【HACCP】お問い合わせ後の流れ

HACCP導入サポートをご利用いただく場合の、一般的な流れをご説明します。

お問い合わせ

まずはお電話(080-1675-2917)かメール(info@yoshidayuka.com)へご連絡ください。

ご訪問まで

日時を決めてご訪問いたします。
お仕事に支障のないお時間をご指定いただきたく思います。
お日にちが決定しましたら、それまでにお店のメニューをFAXやメールで頂戴したく思います。
メニューによって、HACCPの考え方でも注意する箇所が変わってきます。

ご訪問

HACCPについてのご説明をさせていただき、現在行っていらっしゃる衛生管理について、実際に厨房などを拝見しながらお話を聞かせてください。
何かチェックが入るのではないかと心配される方がいらっしゃいますが、粗探しをするようなことではなく、実際に今どのような管理がされているかを確認して、それをHACCPに基づいた書類に落とし込んでいくための手順になります。
もちろん、完璧な衛生管理であることはベストですが、日々の業務の中でそれまでも追求するのはなかなか困難なことです。その中でよりよい衛生管理、実施可能な衛生管理を行うための方法がHACCPなのです。今現在どうしていらっしゃるかを教えていただくことで、よりよいやり方を計画する第一歩にさせていただきます。

文書作成と確認作業

ご訪問の後、衛生管理マニュアルと記録用紙を作成いたします。
これも、作成したけれども実際にはこのようにはできませんでした、ではせっかく作成した意味がありません。ご確認いただき、「この計画は実際に実行できるのか」「無理なことを計画していないか」などをチェックいただき、実行可能な衛生管理マニュアルに整えていきます。

ここのやりとりの回数で、ご納品までのお時間が決定します。

研修

衛生管理マニュアルと記録用紙が完成しましたら納品いたします。ですが、マニュアルだけ渡されて、「読んでその通りにしてください」と言われても困ってしまいますよね。当事務所ではそれを使用して研修を行います。
やはり、それぞれの衛生に関しての手順について、「どうしてそれを行うのか」を理解して行う方が、より確実に、よりきちんとHACCPを実行できるのです。日々の記録のやり方についてもご説明します。

衛生管理の話題でよく、「従業員の中で一番衛生管理のレベルが低い人がいるとすれば、その従業員のレベルがその店の衛生管理のレベルである」といいます。従業員全員がきちんと「わかっている」ことが衛生管理においてとても大事なことですし、この研修で改めて衛生管理についての確認ができることも、お店にとって大きな意味があるのではないでしょうか。

検証

以上でHACCP導入は終了となりますが、HACCPというのは、実施して、その記録を取り保存、ある程度の期間をおいて検証することが大事なのです。
1年後、あるいはどれくらいの期間か決めていただき、実際に衛生管理が問題なくなされたか、やりにくさはないか、もっといいやり方はないか、等、検証します。この検証は内部スタッフで行っていただいても結構ですが、わたしどものような第三者や専門知識がある者が立ち会うことで、より客観的な検証が可能になります。

または、何か問題が起きてしまった時、何か問題になりそうなことが明らかになった時は、検証の大きなチャンスです。問題が起きてからだと、そのリカバリーに大変な労力を使う必要がでてきますから、ちょっとしたヒヤリハットが頻回起こった時など最適かもしれません。その問題を確認して、それが起こらないようにマニュアルを整えることで、未来の事故が防止できるのです。

検証し、マニュアルをアップデートしていくことが、HACCPには重要なことです。

当事務所では、HACCP導入後のサポートにもお応えしてまいります。

食品製造業許可申請やHACCPに関する書類作成のお手伝いをしております。
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