無料相談会の利用のコツについて

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こんにちは、あなたのカチをカタチにする仙台の行政書士 吉田由香です。

10月は行政書士の制度広報月間。行政書士の仕事を一般の皆さんにも知っていただくための様々な行事や無料相談会が全国で行われます。

私たちは名乗った時に「行政書士って何する人?」としょっちゅう言われます。無理もないと思うのですが、こういった機会に皆さんに私たちの存在や仕事を知っていただきたいなと思って行っております。

さて、その無料相談会に参加したいなと思う方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。けれども、どんなところなのかわからないと思うと二の足を踏みますよね。

今日は無料相談会に相談を持って行く時のコツみたいなものをお話ししたいと思います。

  • どこで知るの?
  • 予約は必要なの?
  • どんなところでやるの?
  • どんな相談なら聞いてもらえるの?
  • どんな人が相談を受けてくれるの?
  • 相談のコツってあるの?
  • 本当に無料なの?
  • 最後に 

どこで知るの?

 私たちは無料相談会の開催をいろんな方に知っていただきたいと思っています。けれども大抵はこじんまりとした告知になっていることが多いです。新聞広告や、チラシ、公民館などにポスターを貼ったりしています。主催者によっては、 SNSなどで告知をする方も。新聞の行事や催し欄に掲載することもあります。ぜひ最寄りの相談会を見つけていただきたいなと思っています。
 

 定期的に行政機関で行う相談会の場合は、市区町村の広報に掲載いただくこともあります。

予約は必要なの?

 こちらについては、それぞれの無料相談会の告知をご確認いただきたいです。要予約とある場合、予約不要とある場合、両方あると思います。これはスタッフや会場の都合で変わってくることが多いようです。予約不要の場合は「思い立って来た」というような方にもぜひ利用して欲しいという開催側の心持ちも。


 要予約の場合はもちろんそうでない場合も、お待たせしないために、あるいは事前に内容をお伺いしておいて適切なお返事ができるように、前持ってご連絡を頂戴しておいた方が望ましいでしょう。大抵は限られた時間でお話を聞きますので、こちらもあらかじめ内容が少しでもわかっていれば、お返事がしやすいと思います。その場合は無料相談会の告知に記載された連絡先にご連絡をお願いします。

どんなところでやるの?

 公民館や市民センター、区役所で開かれることが多いですが、市区町村のお祭りにブースを出したりして、気軽に来ていただけるような開催をしていることもあります。みなさんのお話のプライバシーには配慮して会場設営をさせていただくことがほとんどと思います。

どんな相談なら聞いてもらえるの?

 一般の方は、行政書士といっても、税理士や司法書士、社会保険労務士と区別がつかないものです。私たちも、ありとあらゆるご相談をされるのでその辺はよくわかっています。それで「変なことを聞く人だなあ」なんて思う人はいないので安心してください。

 そして相談事そのものもそれぞれの士業の守備範囲ごとになかなかすっぱりと切り分けられないものです。ですから、どんなお話をご相談されても大丈夫です。そしてそれが私たちの業務以外のご相談だと分かった時点で、どこに相談に行けばいいのかなど、私たちでわかる相談場所をお伝えしたり、一般論としてのアドバイスをさせていただくことになります。

 もちろん、お話が行政書士の業務の範囲内の相談でしたら、無理なくご相談をお受けできますので安心してお話にいらしてください。

 一般的な、行政書士業務で申しますと、
・相続に関すること(相続、遺言、遺産分割について 他)
・許認可に関すること(建設業許可、農地法許可 他)
・権利義務に関すること(成年後見、内容証明、契約書 他)
・法人に関すること(株式会社等設立時の定款作成 他)
(宮城県行政書士会 太白支部相談会のチラシより)
なのですが、外国人の在留資格などについての相談会もよく行われています。

どんな人が相談を受けてくれるの

 行政書士の無料相談会と明記しておりましたら、そこにおります行政書士がお話をお受けします。相談会によっては、その場にいらっしゃることで、ワンストップでお話をお伺いできるように、税理士さんや宅建士さん、社会保険労務士さんなど、他士業の方と共同で開催していることがあります。

相談のコツってあるの?

 相談会にいらっしゃって、はじめからお話をしようとすると、話があちらこちらに飛んでしまって、うまくまとまらないこともありますよね。相談者の方のお話は全て大事なお話ですから、私たちもきちんと聞き取ろうとして、それだけに本質がずれてしまうことがたまにあります。

 起きたことの時系列や、人間関係、一度紙にメモしてお持ちになると間違いがないかと思います。メモをされることでご自身の中で問題の整理ができるという利点もあります。

 また、相談者の方が最終的にどうしたいのかが分かっていると私たちも適切なアドバイスをさせていただきやすいです。

 もちろん「どうしたらいいかわからない」 というご相談でも構いません。そういった場合は、どうすればどうなるのか、どこが難しいところなのか、どんな流れで何をすれば解決できそうなのか、そういったことのお話をさせていただくことになるかと思います。

本当に無料なの?

 ここが一番気になることだと思います。

 無料相談会は、健康診断みたいなものだと思ってください。健康診断で何か健康に問題があったり、治療しなければならないところが見つかっても、健康診断の範囲で治療はしませんよね。無料相談会にいらっしゃって、ご自身で出来る事が見つかって、ご自身で手続きをしていただけたら、それは私たちもとても喜ばしいことです。やはり皆様にスッキリして帰って頂けるのが一番嬉しいことですから。

 ただ、手続き的に少し難しいものだったり、ご自身でなさるのは困難だと思われる場合にもし私どもにご依頼をいただくとしたら、それは病院で治療費がかかるように私どももお仕事としてお受けすることになるでしょう。

 ご自身でもできることをいかにも難しそうにお話をしてご依頼をいただくようなことは、通常はありません。相談会の開催される場所にもよりますが、相談会で直接営業をしてはならないルールがある場所もあるくらいです。

 いずれにせよ無料相談会は、ご相談だけを聞かせいただく場所です。それでやるべきことがはっきりされてから、行政書士に依頼するのか、それともご自身でなさるのか、ご自身で考えてお決めになってくださって結構です。

 行政書士は手続きのプロですから、ご依頼いただければご自身で手続きされる場合のお手間やストレスなしに必要な手続きをさせていただけます。けれども、無料相談会に行ったからといって、必ず依頼しなければならないということはありません。

最後に

 行政書士の仕事の範囲はとても広いものですが、それだけにとても身近な仕事が少なくありません。遺言や相続について、あるいは終活などについて、ぼんやりとした不安や疑問を抱いていらっしゃる方が、無料相談会という機会に、とご相談下さる方もいらっしゃいます。

 ぜひ身近な無料相談会を利用して、日頃ちょっと不安に思っていることや、どうしたらいいかわからないな手続きについて、普段はっきり知りたいなと思っていることについてなど、ぜひご相談にいらしていただきたいと思います。

お問い合わせはこちらです。どうぞお気軽に。

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